食育
「食べる力」=「生きる力」を育む
食育は、生きる上での基本であって、知育・徳育・体育の基礎と位置づけられるとともに、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践できる力を育むことです。子どもはもちろん、大人になってからも「食育」は重要です。健康的な食のあり方を考えるとともに、だれかと一緒に食事や料理をしたり、食べ物の収穫を体験したり、季節や地域の料理を味わったりするなど、食育を通じて健康な体と豊かな心を育みましょう。
楽しく食べる子どもに成長していくために
《目標》
- 食事のリズムがもてる子ども
- 食事を味わって食べる子ども
- 一緒に食べたい人がいる子ども
- 食事づくりや準備に関わる子ども
- 食生活や健康に主体的に関わる子ども
出典:厚生労働省『楽しく食べる子どもに~食からはじまる健やかガイド~「食を通じた子どもの健全育成(-いわゆる「食育」の視点から-)のあり方に関する検討会」報告書』(平成16年)
一人ひとりの子どもが、広がりのある食の世界と関わり、そして人との関わりを通して、食べる力を育み、健やかな心と身体を育んでいくことができるように、社会全体で取り組んでいくことが大切です。
市では「早寝・早起き・朝ごはん」を推進しています。
「朝ごはん」には、からだにいいことがたくさん!
- からだをすっきり目覚めさせます。
- 集中力を高めます。
- ダイエットや生活習慣病の予防に効果的です。
- 便秘の解消になります。
だから、きちんと「朝ごはん」!!
朝ごはんの大切さについては、「早寝・早起き・朝ごはん」のページも参考にしてください。
家族そろって楽しく食事を!
家族や友達との楽しい食事は、豊な心をはぐくみ、食べ物の消化吸収を高めます。食事は、栄養を補給するだけではありません。家族だんらんで楽しく、いただきましょう。
※「こ」食は避けましょう。
弧食 … 一人で、子どもだけで食べる
個食 … 丼、カレーなどの単品ものだけ、家族一人ひとり別のメニュー
子食 … 子どもの好きなものだけ
問い合わせ先
- 2017年6月19日
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