父親の子育て
「父子健康手帳」の交付
妊娠届を提出すると、母子健康手帳とあわせ、お父さんになる方に「父子健康手帳」を交付しています。
問い合わせ先
こども支援課 母子健康係
電話番号0248-27-2113
家族をあたたかく包み込む父親へ
頼りになるのは、夫だけです。妊娠中は、母親の気持ちに寄り添うとともに、からだの気遣いが大切になります。
父親にできること
妊娠・出産を通じて女性の体は、劇的に変化していきます。
また、不安やホルモンバランスの変化から普段よりもストレスがたまりやすくなりますので、やさしく受け止め、サポートしてあげましょう。
重い荷物は、持とう
妊婦は、おなかに力を入れる作業や転びやすい作業は避け、父親が代わりに率先して行いましょう。
家事分担を見直そう
積極的に家事に協力して、掃除や洗濯など、からだを使うものは率先して。まずは、できることから。母親の負担をできるだけ減らそう。
出産方法を一緒に考えよう
出産の方法はさまざま。母親の希望を聞き、一緒に考えよう。
タバコはやめよう
タバコの煙に含まれるニコチンは有害物質。
妊婦さんが吸い込むと血液の循環を悪くし、赤ちゃんに必要な栄養と酸素が行き届かなくなります。
また、赤ちゃんのそばでの喫煙は、乳幼児突然死症候群(SIDS)と関係することが知られています。
妊婦や赤ちゃんのそばでの喫煙はやめましょう。
夫婦二人の時間を大切に
妻とのコミュニケーションを積極的にとりましょう。
妻の話をよく聞いてあげたり、妻の気分転換の機会を作りましょう。
また、妊娠中は、いつ何があるかわかりません。いつでも妻と連絡が取れるようにしておくことが安心へとつながります。
父親も子育てに参加
子育てにおける父親の役割は、最初は母親の補助的役割が多いかもしれません。
少しずつ、関わっていきましょう。夫婦で子育ての苦労を分かち合い、共感することで、お互いが子育ての良き理解者でいられます。わが家オリジナルの育児を目指してはいかがでしょうか。
また、上の子がいる場合は、上の子のフォローをすることも大切です。
母親の変化を伝え、弟か妹が生まれることを話しましょう。2人目が生まれたら、1人目の心を育てるチャンスにしましょう。まず一番は"上の子"。名前を呼んであげたり、抱きしめてあげたり、一緒にお世話をするなど、上の子との時間を持ちましょう。
ワーク・ライフ・バランスを考えよう
ワーク・ライフ・バランスとは、誰もがやりがいや充実感を感じながら働き、仕事上の責任を果たす一方で、子育て・介護の時間や、家庭、地域、自己啓発等にかかる個人の時間を持ち、健康で豊かな生活ができるよう、仕事と生活の双方の調和を実現することを言います。
新しい家族が増えると今まで普通だと思っていた事が簡単にはできなくなり、生活が大きく変化します。働き方、生活を見直してみませんか。
詳しくは、厚生労働省委託事業「父親のワーク・ライフ・バランス~応援します!仕事と子育て両立パパ~」(外部リンク)でご確認ください。
- 2021年4月30日
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