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関山

標高618メートル。
うつくしま百名山の中で、最も早い3月下旬に山開きが行われます。
裾野には豊かな田園風景が広がり、山頂からは那須連峰や磐梯山を眺められ、気象条件が整えば富士山が見えることもあります。
山頂にある成就山満願寺は、天平勝宝年間（749年〜757年）に聖武天皇の勅命を受けた行基が開山し、源義経や松尾芭蕉も参詣したと伝わります。
また、この寺に伝来する銅鐘は、寛文4年（1664）に白河藩主・本多忠平が寄進したもので、国の重要美術品に認定されています。

※山開き情報は、決まり次第お知らせします。

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天狗山

標高626メートル。
山のかたちが天狗に似ていることから、天狗山と呼ばれ、山中に天狗が住むといわれています。
東北最大級のカタクリやヤマブキソウの群生が見られるほか、多種多様な山野草を楽しむことができます。
春には花まつりが開催され、11月下旬には日本一遅い山開きが行われます。

※イベント情報は、決まり次第お知らせします。

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権太倉山

市内最高峰の標高976メートル。
山名の由来は諸説あり、昔この山にいた「権太黒」という馬の名前にちなんだとも、平安時代にこの山で休憩をとった八幡太郎義家の鞍が石になったことから「権太鞍山」になったともいわれています。
また、源義経の愛馬「太夫黒」は、この山の名前と関連があるとも、山肌にそびえる巨石「聖ケ岩」は義経が奥州に向かう途中に名付けたとも伝わります。
山頂からは那須連峰や甲子連山、羽鳥湖、磐梯山などが望め、山桜やツツジ、松や紅葉など四季折々の景色が楽しめます。
麓には、幅30メートル・落差5メートルの「不動滝」、ふくしまの遊歩道50選にも選ばれた遊歩道があり、バンガローやキャンプ場などが整備された「聖ケ岩ふるさとの森ビジターセンター」は登山の拠点として最適です。

※山開き情報は、決まり次第お知らせします。

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