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ノスタルジックしらかわ「まちなか散策」
白河のまちなかには、いたるところに史跡があります。これも長い歴史をもつ白河ならではの魅力です。
小峰城跡
奥州関門の名城と謳われた小峰城は、結城親朝が14世紀中頃に小峰ヶ岡に城を構えたのがはじまりです。寛永9年(1632)に江戸時代の初代藩主・丹羽長重が4年の歳月をかけ、梯郭式の平山城として完成させました。その後、松平定信など7家21代の大名が居城しましたが、慶応4年(1868)戊辰戦争白河口の戦いにより焼失落城。約120年の時を経て、平成3年(1991)に三重櫓、平成6年に前御門が、江戸時代の絵図や発掘調査に基づき忠実に木造で復元されました。
市のシンボルである小峰城は、平成23年(2011)の東日本大震災により石垣が崩落するなどの大きな被害を受けましたが、伝統的工法に基づいて修復し、平成31年(2019)3月に石垣の復旧工事が完了しました。その後も周辺の整備を続け、令和4年(2022)4月に本丸を取り囲む帯曲輪(おびくるわ)が11年ぶりに公開となりました。
※国指定史跡
- 詳しくは「小峰城三重櫓および清水門・矢之門の開放時間」をご確認ください。
- 清水門の復元整備工事に伴い、三重櫓への入場ルートが変更となります。
詳しくは「小峰城跡清水門を復元しています」をご確認ください。
楽蔵(らくら)
蔵の街並みを再現した商業施設「楽蔵」には、和食、洋食、ラーメンやスイーツなどの飲食店が立ち並んでいます。
所在地:白河市中町65
- 詳しくは(株)楽市白河ホームページ(外部リンク)をご確認ください。
白河ハリストス正教会
白河ハリストス正教会は、明治11年(1878)に設立されました。大正4年(1915)に建てられたビザンチン様式の聖堂は、正八角形のクーポルと白い壁が印象的です。聖堂内には、日本人初のイコン画家・山下りんのイコン(聖像)が残されています。
また、司馬遼太郎『街道を行く(白河・会津のみち)』では「野バラの教会」として紹介されました。
事前予約すれば、教会内の見学も可能です。
※県指定重要文化財(イコン・聖堂)
所在地:白河市愛宕町50
電話番号:0248-23-4543
本町通り
白河の歴史を感じる中心商店街。和菓子店や酒蔵など、趣のある建物が多く残っている町並みです。
谷津田川沿い
谷津田(やんた)川沿いの遊歩道を歩けば、四季折々の自然と昔ながらの街並みが調和した風景に出会うことができます。
今井醤油店建造物群
平屋の商家と蔵の佇まいに、しっとりとした趣がある町の醤油屋さん。白河郵便局の並びにあります。
※市歴史的風致形成建造物
奈良屋呉服店建造物群
明治時代に建てられた商家と立派な松の木が目印。店先には、かつて宿場の出入口に多く置かれた荷馬車をつなぐ「馬つなぎ石」が残っています。
※市歴史的風致形成建造物
二ノ丸茶屋
城山公園内にあるお休み処では、和のスイーツや上品な味わいのお茶が楽しめます。
所在地:白河市郭内1−73
電話番号:0248-24-0275
- 詳しくは、白河観光物産協会ホームページ「白河観光ガイド」(外部リンク)をご確認ください。
野村屋のアイスキャンデー
昭和初期の創業以来変わらない味が、ひとときの涼を提供してくれます。
所在地:白河市中町69
電話番号:0248-23-2601
- 詳しくは、白河観光物産協会ホームページ「白河観光ガイド」(外部リンク)をご確認ください。
町家
玄仙小路の角に、かつての佇まいをいまに残した美しい町家。窓を飾る千本格子には見とれるばかりです。
妙関寺の乙姫桜
妙関寺の境内にある紅しだれ桜で樹齢400年と推定されます。花は濃いピンク色で、濃艶な桜のため「乙姫桜」と呼ばれています。この桜は、住職が仙台藩主伊達政宗から譲り受けたものと伝えられています。
※市指定 天然記念物
小南湖
白河藩の初代藩主であり、築城の名手と称された丹羽長重(にわながしげ)の霊廟と宝篋印塔(ほうきょういんとう)があります。さらに石段を登ると18世紀前半に白河藩主を務めた松平直矩(なおのり)とその子基知(もとちか)の墓があります。
※丹羽長重廟は市指定 重要文化財(建造物)
- 詳しくは「白河藩大名家墓所」をご確認ください。
脇本陣柳屋の蔵座敷
戊辰戦争時に新選組の宿営地に、また明治14年(1881)の明治天皇東北巡幸の際は行在所となりました。
※市歴史的風致形成建造物
- 詳しくは「旧脇本陣柳屋旅館 蔵座敷」をご確認ください。
あちこちにあるカギ形状の街路
まちなかを歩いていると、急に曲がり角、すぐにまた曲がり角という不思議な道路をみかけます。これは「鉤(かぎ)形」といって、城下に侵入する敵の侵攻を遅らせる防御の役割がありました。また、遠景に那須連峰、西に風神山、東に雷神山などの風景が美しいため、「山当て」とよばれる景観作法が用いられていたと考えられています。
昭和の余韻が残る新蔵界隈(新蔵通り)
白河の繁華街として栄えた町で、何十年と長く営業している店が多いエリアです。ここでは、ちょっと飲んで長居せずに次の店へとはしごするのが粋な過ごし方。おすすめのお店を地元の人に尋ねてみては?
関連ファイルダウンロード
- 街歩きマップ(第10版)PDF形式/4.63MB
- ノスタルジックしらかわ「まちなか散策」マップPDF形式/1.51MB
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問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは観光課です。
本庁舎2階 〒961-8602 福島県白河市八幡小路7-1
電話番号:0248-22-1111 ファックス番号:0248-24-1844
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