相続手続きに必要な住民票・戸籍証明の請求
提出先にご確認ください
相続手続き（相続による所有権移転、名義変更、解約など）に使用する書類は、提出先によって異なります。
本籍地市区町村に戸籍・改製原戸籍・除籍等の証明を請求する場合は、事前に提出先にご確認のうえご請求ください。
また、来庁する際は、請求者の本人確認書類・請求対象との続柄が確認できる書類や、既に取得済みの証明をご持参ください。
必要な証明書の内容を確認する場合は次の内容をご確認ください。
- 住所に関する証明か、戸籍に関する証明であるのかご確認ください。
※死亡したことのわかる住民票の除票と死亡の記載のある戸籍の証明は別のものです。 - 必要な戸籍の内容
戸籍は生まれてから亡くなるまでの間に1通以上（縦書き戸籍と横書き戸籍等）であることが多いため、具体的にどのような内容の戸籍が必要なのかご確認ください。
「除籍謄本」、「改製原戸籍謄本」が必要と求められた場合、必要な戸籍の内容を市役所では判断できません。
一人につき除籍謄本、改製原戸籍謄本が複数ある場合があるほか、死亡の記載のある戸籍が必ずしも除籍謄本であるとは限りません。
例:「出生から死亡の記載がある戸籍」「親子が同じ戸籍に記載されている必要がある。」「請求者の父母の名前がわかればよい。」など - 戸籍の附票が必要な場合は「本籍・筆頭者」の表示が必要かご確認ください。
亡くなった方の住民票が必要な場合
｢同一世帯｣とは、世帯主を中心に生計を共にする現在の住居状況での家族を示すもので、血縁による家族関係を示すものではありません。
また、同居していた場合でも、生計が別であるとして住民登録をしていた場合は「別世帯」になります。
一人世帯の方が亡くなった場合
施設へ入所されている方・一人暮らしなど、一人世帯の方が亡くなり、亡くなった記載のある住民票（住民票の除票）が必要な場合は次のことを確認させていただきます。
- 相続人であること（白河市で確認ができない場合は戸籍謄本等を提示いただく場合があります）
- 提出先について
同一世帯の方が亡くなった場合
同一世帯の方は提出先を確認させていただきます。
同一世帯の方がいる方の亡くなった記載のある住民票（住民票の除票）を別世帯の方が取得するには同一世帯の方からの委任状が必要です。
亡くなった方の戸籍が必要な場合
戸籍を請求することができる方は次の方になります。
適切なご案内ができるよう詳細（手続き内容、提出先）を確認させていただきますのでご了承ください。
- 亡くなった方の直系尊属（両親等）や直系卑属（子ども等）の方
- 亡くなった方の相続人の方
- その他、戸籍に記載された事項を利用する正当な理由（官公庁への提出、権利義務の行使のため必要など）がある方
戸籍の請求先は本籍のある市区町村です
戸籍の請求先は本籍のある市区町村役場です。
請求先が不明な場合はお住いの市区町村役場にご相談ください。
※但し、本人・直系尊属・直系卑属の方は、写真付き身分証明書を持参すれば、本籍地以外の市区町村役場で戸籍・除籍・改製
原戸籍謄本を取得できる場合があります。（事前予約が必要になることもあります。）
戸籍を請求する際に続柄・相続人であることの確認が必要です
戸籍を請求いただく際には続柄の確認、相続人であることの確認をさせていただく場合があります。
白河市の戸籍で本人とその直系尊卑属であることが確認できない場合、関係がわかる戸籍謄本等の提示を求める場合があります。
※戸籍の届出により氏名が変わった場合、請求者の方が生まれる前の戸籍を取得する場合などは戸籍の提示を求める場合があります。
また、相続人であるために戸籍を請求される方は、相続人であることがわかる戸籍謄本等と提出先を確認させていただく場合があります。
必要通数以上の戸籍を発行することはできません。
次の場合で白河市で確認が取れない場合はご提示いただく場合があります。
- 亡くなった配偶者の婚姻前の戸籍を取得する場合には、配偶者の死亡の記載がある戸籍謄本。
- 兄弟姉妹が死亡し、亡くなった方が親の戸籍を離れている場合には、先順位の相続人がいないことが確認を取れる戸籍等。
- 遺言・保険金の受取等による場合には、その事実が確認の取れる書類（公正証書・保険証書等）が必要です。
法定相続情報一覧図（法務局発行のもの）は続柄確認にご利用いただけます。
※戸籍の請求について詳しくは請求先の本籍地へお問い合わせください。
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは市民課 戸籍係です。
〒961-8602 福島県白河市八幡小路7-1
電話番号：0248-22-1111【内線 : 2171・2172・2173】 ファックス番号：0248-23-1250
メールでのお問い合わせはこちら- 2024年2月15日
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