中山間地域におけるスマート農業活用の可能性調査結果
目的
農地の集積・集約によるほ場の大規模化が難しい中山間地域の水稲栽培における、営農の持続に向けたスマート農業技術の活用の可能性について、生産者の皆さんの参考とすることを目的に調査・分析しました。
結論
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投入するコストと期待される効果を比較すると、中山間地域は平地よりほ場が狭く、畦畔が急傾斜である等の条件により、トラクターやコンバイン等のハードウェアによるスマート農業技術を個人農家が導入し、持続的な営農につなげることは困難です。
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栽培管理システムや水管理システムといったソフトウェアや小型デジタル機器を活用し、作業の効率化やコストの削減を実現できる可能性があります。こうした技術の導入に向けて地域単位で検討し、栽培技術とあわせて次の世代へ技術を継承していくことが重要です。
調査結果の公表
調査結果を公表しますので、スマート農業技術の導入における費用と効果を想定し、経営の継続に役立つか検討するための参考としてご活用ください。
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問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは農政課です。
本庁舎2階 〒961-8602 福島県白河市八幡小路7-1
電話番号:0248-22-1111 ファックス番号:0248-24-1844
メールでのお問い合わせはこちら- 2024年8月5日
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