白河市行動計画-アジェンダ2027-の策定について
1.行動計画とは
行動計画は、今後の白河市をこのようなまちにしていきたいという「まちの将来像」や、それを目指すために市が取り組むこと、住民の皆さんと力を合わせて進めていくことなどの方向性を示すもので、総合的かつ計画的な行政運営を行うための根幹となる計画です。
※アジェンダの意味・・・「プラン・計画」という意味で使われることが多い言葉ですが、元々はラテン語で「実行に移されるべき事柄」を意味します。市では、元々のラテン語の意味を込め、「白河市の実行に移されるべき計画」としています。
2.計画策定の趣旨
市では、平成25年度にスタートした白河市第2次総合計画で、「みんなの力で未来をひらく 歴史・文化のいきづくまち 白河」を目指し、豊かな自然や、小峰城跡に代表される歴史的・文化的遺産、さらには東北新幹線や東北自動車道など、足元にある恵まれた資源を磨き、いかしながら、持続的に成長するまちを創造していくため、各種施策を実施してきました。しかし、計画策定後は、人口減少に加え、地球規模で議論される環境問題や食料・経済の安全保障、さらには新型コロナウイルス感染症を契機とした生活様式や意識の変化など、本市を取り巻く状況は大きく変化しています。
こうした状況をふまえ、第2次総合計画が令和4年度に終了することと、人口が減少する中においても、市民一人ひとりが、互いに支え合い、身近な幸せを実感できるまちづくりを進めるため、新たな行政運営の方針として、本市の最上位計画となる「白河市行動計画-アジェンダ2027-」を策定しました。
3.計画の構成・期間
白河市行動計画-アジェンダ2027-は、本編と事業編で構成します。
本編 | 中期的な市政運営の考え方や方針として、まちづくりの理念と市のめざす将来像を定めるとともに、各部の目標やその実現に向けた各課所の施策などを「市民との約束事」として示します。 <計画期間> 令和5年度~令和9年度 (5年間) |
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事業編 | 本編に定めた施策を効果的に実施するため、より詳細な事業内容等をまとめたもので、毎年度の行政運営の指針となるものです。 <計画期間> 3年間 ※3年間を基本とし、社会経済情勢や財政状況の変化等を考慮しながら、毎年度見直します。 |
4.まちづくりの理念
白河市自治基本条例第4条に定める次の項目を、まちづくりの理念として掲げます。
5.市の将来像
まちづくりの理念を踏まえ、市の将来像を次のとおり定めます。
6.計画内容
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは企画政策課 企画政策係です。
〒961-8602 福島県白河市八幡小路7-1
電話番号:0248-22-1111【内線 :2333・2334・2335】 ファックス番号:0248-27-2577
メールでのお問い合わせはこちら- 2023年5月26日
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