災害時のペットの同行避難について
ペットの同行避難とは
災害発生時などにおいて、飼い主が飼育しているペットを同行し、避難所まで安全に避難することを同行避難といいます。
避難所で、ペットと人が同じスペースで過ごす「同伴避難」とは異なります。
スムーズな同行避難のために日頃から備えましょう
台風や地震など、災害はいつ発生するかわかりません。電気や水道、ガスが止まったり、避難生活を余儀なくされる可能性もあります。そうした時に備え、ペット避難について事前に考えておかなければなりません。
過去の災害においても、ペットが飼い主と離れ離れになり、ペットが負傷、衰弱、死亡する事例などが発生しました。このようなことを防ぐためにも、被災時にはペットも同行した避難を心がけましょう。
ペットは避難所の外での飼育となります。飼い主は、次の事項をお願いします。
- 各種ワクチン接種、ノミやダニなどの駆除
- 基本的なしつけ、ケージに慣らす等の訓練
- フード、トイレシートなどの避難セットの準備
- マイクロチップや登録鑑札などの所有明示
- 避難所以外の避難場所の確認(友人や親戚宅など)
ペットを理由として避難をしないことは、自分の安全を脅かすことにつながります。
災害に備え、ペットを預ける場所を平時より確保する必要があります。ペットの安全は飼い主の手にかかっています。
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは環境保全課です。
本庁舎1階 〒961-8602 福島県白河市八幡小路7-1
電話番号:0248-22-1111 ファックス番号:0248-27-0775
メールでのお問い合わせはこちら- 2023年2月10日
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