小峰城跡の石垣修復状況 平成28年12月1日現在
白河市では、東日本大震災で石垣崩落等の被害のあった、国史跡小峰城跡の修復に向けた取り組みを行っております。
被災状況
- 石垣の崩落 10箇所
- 石垣の変形 6箇所
- 復元建物(三重櫓・前御門)の壁面の剥落、瓦の破損 ほか
修復状況
昨年度末までに、三重櫓・前御門の修復と5箇所の石垣修復が完了しております。
現在、下記の修復作業を進めております。
本丸西面・北面、雪見櫓
本丸西面は、修復工事中です。現在、1割ほどの高さまで修復が進んでおります。
本丸北面は、石積み工事が始まりました。
本丸西面 修復工事状況(南から)
竹之丸南面
石積み工事が完了しました。現在、上面の仕上げ作業を行っています。
竹之丸南面 石積み終了の状況(東から)
月見櫓・帯曲輪北面
崩落部周辺の変形箇所の解体調査に向けて、準備を行っています。今月から解体開始の予定です。
石材調査
本丸西面・北面の解体石材の調査をしています。
石垣修復現場の一般公開
竹之丸南面を一般公開いたします。石積み工事後の竹之丸南面の姿をご覧頂けます。 なお、当日荒天の場合は、文化財課にご確認ください。
今回が本年度最後の公開となります。今後、公開を行う際は、ホームページ等でお知らせをする予定です。
日時
12月4日(日曜日) 午前10時から午後3時まで
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは文化財課 史跡整備係です。
〒961-8602 福島県白河市八幡小路7-1
電話番号:0248-22-1111【内線 : 2230・2231】 ファックス番号:0248-24-1854
メールでのお問い合わせはこちら- 2016年12月1日
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