ふるさと名物応援宣言
福島県第1号のふるさと名物応援宣言!
市では、平成28年2月9日、改正中小企業地域資源活用促進法に基づく「ふるさと名物応援宣言」を実施しました。
ふるさと名物応援宣言は『「白河小峰城と城下町ツーリズム」~藩主松平定信の歴史と文化・産業(白河そば・日本酒等)を求めて~』と題して、「白河小峰城」や「城下町」、「藩主松平定信」に関連する地域資源を白河市の名物として全国に発信し、地方創生を目的に商工団体・民間事業者・市民の皆様が地域ぐるみで取り組む事業活動(商品・サービス開発等)を支援するものです。
ふるさと名物応援宣言とは
「ふるさと名物応援宣言」とは市町村が旗振り役となり、地域の実情に通じた様々な関係者と連携をしながら、地域を挙げて「ふるさと名物※」を応援し、「地域ブランド」の育成・強化、地域の売上や雇用の増大など、地域経済の好循環につなげるための仕組みです。ふるさと名物は、地域ならではのものが効果的とされ、代表的なものに秋田県大館市の「きりたんぽ」や山梨県甲州市の「甲州ワイン」などがあります。
- ふるさと名物とは「地域資源を活用した商品・サービス(群)」を指します。
- 詳しくは、経済産業省ホームページ(外部リンク)をご確認ください。
応援宣言の目的
ふるさと名物に関連したお土産品や観光体験プログラム、また、これらを効果的に組み合わせた観光ツアー商品の開発を促進します。応援宣言によって、国から商品開発費の補助が受けやすくなるほか、国のホームページやイベント等で全国にPRされるメリットがあります。また、市は「ビジネスチャンス支援事業」による商品開発費等の補助や金融機関と連携した展示会出展などの支援のほか、国の補助金申請に必要な認定事業計画書の策定に積極的に関与し、頑張る事業者を全面的にバックアップします。
ふるさと名物を活用した商品・サービス開発の例
歴史・文化のまち白河観光ツアー商品開発
観光ツーリズムガイドの案内で「白河小峰城」の城址を探索し、「藩主松平定信」の歴史と文化が今に息づく城下町を巡る。有名な白河ラーメンを食べ、お寺での街なか座禅会など観光体験を組み合わせて城下町を堪能するツアー。
藩主松平定信の白河藩政(文化事業・殖産興業)をたどる観光体験プログラム開発
桜の開花時期、小峰城、南湖公園、白河関を巡り、お花見。風流な茶菓を食しながら茶道を体験する。まちなかで白河だるまの絵付け、日本酒を試飲し、白河そばを堪能。定信ゆかりの産業を肌で感じる観光体験プログラム。
藩主松平定信の歴史・文化・産業に関連している地域資源を活用した商品開発
城下町ツーリズムを彩るものとして、松平定信が関連している地域資源(小峰城、白河そば、日本酒、白河だるま、白河石)を活用した商品やその特徴を活かしたコラボ商品の開発
(既に開発されている関連商品:左から白河菓匠大黒屋さんの「だるま最中」、御菓子司えんどうさんの「小峰シロの桜蒸しどら」、千駒酒造さんの「小峰シロの清酒」、二ノ丸茶屋さんの「白河だるまバーガー」)
応援宣言後の展開
農・商・工・観光業それぞれの事業者による取り組みを継続的に支援し、「白河でしか入らない商品」や「白河でしか体験できない観光プログラム」などの開発を促進しながら、観光振興による交流人口の増加や商品開発を通じた地域経済の活性化を目指します。
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは商工課 商工振興係です。
白河市人材育成センター 〒961-0053 福島県白河市中田140
電話番号:0248-21-5910 ファックス番号:0248-21-5919
メールでのお問い合わせはこちら- 2022年4月1日
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