木造扁額 萬徳尊【もくぞうへんがく まんとくそん】
指定種別 |
市指定 重要文化財(工芸品) |
指定年月日 |
平成9年12月3日 |
所在地 |
白河市愛宕町 |
所有者 |
関川寺 |
大きさ |
縦70.2cm 横138.6cm |
縁飾りは無い。額の表面に「萬徳尊」と高山彫りされている。文字は胡粉で彩られている。裏面には「文政十年十二月廿三日 左近衛権少将 源定信書」とある。材質は欅(けやき)の一枚板。
本扁額は、文政10年(1827)松平定信が69歳の時に、関川寺檀家総代の常磐彦之衛門宛に「先に書いたのは年の若い時代故まずかったので取り替えるように」と、染筆を送ってきたもので二度目の扁額である。
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