木造扁額 常宣寺【もくぞうへんがく じょうせんじ】
指定種別 | 市指定 重要文化財(工芸品) |
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指定年月日 | 平成4年1月27日 |
所在地 | 白河市向新蔵 |
所有者 | 常宣寺 |
大きさ | 縦57.0cm、横128.0cm |
縁飾りは額と同じ一枚板で、幅16cm四方に菊菱形が筋彫りされている。額の表面に「常宣寺」と高山彫りされている。彫りの線には黒漆が塗られ、さらに胡粉で彩られていたが、大方は剥離(はくり)している。裏面には「文化三年六月六日書之 幕府世臣 左少将白河城主源定信」の銘が線彫りされている。材質は欅(けやき)の一枚板。
常宣寺住職白雲〔享和2年(1802)11月~文化3年(1806)7月在住〕は、画僧としても知られ、松平定信に命ぜられ『集古十種』の編纂(へんさん)にも携わっている。
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