木造扁額 祈祷所【もくぞうへんがく きとうじょ】
| 指定種別 | 市指定 重要文化財（工芸品） |
|---|---|
| 指定年月日 | 平成4年1月27日 |
| 所在地 | 白河市年貢町 |
| 所有者 | 龍蔵寺 |
| 大きさ | 縦64cm 横126cm |
縁飾りは四方雲形。額の表面に「祈祷所」と高山彫りされている。額字と縁飾りの筋彫りされたところには黒漆が塗られ、その上に胡粉が彩られている。裏面には「文化三年七月廿三日 幕府世臣 白河城主左少将源定信」の銘が墨書されている。材質は欅（けやき）の一枚板。
龍蔵寺は白河一郡の当山派（醍醐三宝院を本山とする派）修験の觸頭（ふれがしら）として知られている。
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