建長の板碑【けんちょうのいたび】
指定種別 | 市指定 重要文化財(考古資料) |
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指定年月日 | 昭和62年4月1日 |
所在地 | 白河市大信中新城字入塩沢 |
所有者 | 個人 |
大きさ | 地上高185cm 最大幅68cm 最大厚40cm |
板碑は石造の供養塔婆で、塔身の上部に梵字の種字や仏像を本尊として表し、下部の中央に年紀、左右に願文・偈文・願主名などを刻んだものである。死者の菩提のためや逆修(生前に死後の往生菩提のため善根功徳をすること)のために造立された。
この板碑は凝灰岩で造られ、頭部は三角形で、二条の切込線が正面・左右にあり、その下に額部がある。また、顎の深さ16cm、身部の高さは127cmで、この上半部に種字(ア、胎蔵界大日如来)が大きく薬研彫りされている。
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メールでのお問い合わせはこちら- 2016年1月28日
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