市民と行政による「協働のまちづくり」に向けた推進指針を策定しました
「参画」と「協働」への取組みがなぜ必要なのか
私たちを取巻く社会環境は、産業構造の変化、少子・高齢化の進行、地方分権や厳しさを増す財政事情など、その様相は予想以上の速度で変化しています。
また、人々の価値観も「ものの豊かさ」から「こころの豊かさ」を重視する傾向にあり、福祉や環境、地域の安全・安心など、「まちづくり」への気運が高まっています。
しかし、限られた予算のなかですべての課題を行政が解決することは困難です。そのため、「市民ができること」、「地域ができること」と「行政が行うこと」の原点に立ち戻り、市民と行政の「参画」と「協働」を推進する「協働のまちづくり」への取組みが重要となってきます。
今回策定いたしました「白河市市民参画・協働推進指針」は、「住民主体の行政運営の実現」に向けた方向性を示すものとして、市民の代表の方々と行政職員により組織しました策定検討員会において検討をかさね策定いたしました。
策定に際しては、以下のスケジュールによりワークショップを実施し、「参画」と「協働」の実現に向けた現状把握や問題点の抽出を行いながら、指針をまとめました。
指針策定のスケジュール
- 白河市市民協働推進指針策定検討委員会第1回会議
内容:委嘱状交付式
(委嘱状の交付及び委員長、副委員長の選任について)第1回策定検討委員会(市民協働推進指針策定の目的及び今後のスケジュールについて) - 策定検討委員会第1回グループ検討会
検討内容:ワークショップによる検証
(テーマ:本市の「参画」と「協働」の現状と課題から「参画」と「協働」の必要性について考える) - 策定検討委員会第2回グループ検討会
検討内容:ワークショップによる検証
(テーマ:本市の「参画」と「協働」を推進する際に、「市民」と「行政」が各々に担う役割について考える) - 策定検討委員会第3回グループ検討会
検討内容:ワークショップによる検証
(テーマ:本市の「参画」と「協働」を推進する体制と環境整備の現状と課題について考える) - 策定検討委員会第4回グループ検討会
検討内容:ワークショップによる検証
(テーマ:「参画」と「協働」により、取組みが可能と思われる事業を考える)
以上のグループ検討会によって提案された事柄を取りまとめ、「白河市市民参画・協働推進指針」を策定しました。
指針については、下記によりご覧ください。
関連ファイルダウンロード
- 白河市市民参画・協働推進指針PDF形式/863.28KB
PDFファイルをご覧いただくにはAdobe Acrobat Readerが必要です。
お持ちでない方は、左のボタンをクリックしてAdobe Acrobat Readerをダウンロード(無料)してください。
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは生活防災課 地域生活係です。
〒961-8602 福島県白河市八幡小路7-1
電話番号:0248-22-1111【内線 : 2705・2706・2707】 ファックス番号:0248-27-0775
メールでのお問い合わせはこちら- 2016年8月10日
- 印刷する