母子父子寡婦福祉資金貸付制度は、ひとり親家庭等の経済的自立とその扶養する児童(子)の福祉の増進を図るため、目的に応じて、資金を貸付するものであり、原則無利子です。
事前相談
貸付申請の前には、事前相談が必要です。事前相談及び申請は随時受け付けておりますが、申請受付から貸付の可否決定及び貸付金振込みまで約1ヶ月半から2ヶ月半程度の期間を要しますので、早めのご相談・申請をお願いいたします。白河市福祉事務所(こども支援課)で受付を行い、福島県(県南保健福祉事務所)が審査をして貸付を決定します。
貸付金の種類
資金の種類 |
使途 |
貸付最高限度額 |
据置期間 |
償還期間 |
事業開始資金 |
事業を開始するに際して必要な経費(設備費、材料費等) |
293万円
|
貸付後1年間 |
7年以内 |
事業継続資金 |
事業を継続していくために必要な運転資金 |
147万円 |
貸付後6ヶ月間 |
7年以内 |
修学資金 |
子が高校、高専、大学等に修学するために必要な経費 |
下表 |
卒業後6ヶ月間 |
10年以内(専修学校一般課程は5年以内) |
技能習得資金 |
母子家庭の母及び寡婦が事業を開始し、または就職するために必要な知識技能を習得するのに必要な経費 |
月額68,000円(自動車運転免許46万円) |
期間満了後1年間 |
10年以内 |
修業資金 |
子が事業を開始し、または就職するために必要な知識技能を習得するために必要な経費 |
月額68,000円(自動車運転免許46万円) |
期間満了後1年間 |
10年以内 |
就職支度資金 |
母子家庭の母及び子、または寡婦が就職するために直接必要な経費(被服費等) |
100,000円(自動車購入33万円) |
貸付後1年間 |
6年以内 |
医療介護資金 |
母子家庭の母及び子、または寡婦が医療又は介護をうけるのに必要な経費 |
34万円(特別48万円)(介護50万円) |
期間満了後6ヶ月間 |
5年以内 |
生活資金 |
技能習得資金を借り受けて技能習得している期間または医療介護資金を借り受けて医療又は介護を受けている期間、母子家庭となって7年以内(生活安定)または失業期間中の生活維持に必要な経費 |
月額105,000円(知能技能習得141,000円) |
期間満了後6ヶ月間 |
技能習得資金は据置期間経過後10年以内、医療介護資金及び失業資金は据置期間経過後5年以内、生活安定資金は据置期間経過後8年以内 |
住宅資金 |
住宅の補修、保全、改築、増築、購入に必要な経費 |
150万円(災害200万円) |
貸付後6ヶ月間 |
6年以内(特別7年以内) |
転宅資金 |
住宅を移転するために必要な住宅の貸借に際し必要な経費 |
260,000円 |
貸付後6ヶ月間 |
3年以内 |
就学支度資金 |
子の学校への入学もしくは修業施設への入所に必要な経費 |
64,300円~590,000円(学校に応じて) |
卒業・修業後6ヶ月間 |
修業5年以内、修学10年以内 |
結婚資金 |
子が結婚するために必要な経費 |
30万円 |
6ヶ月間 |
5年以内 |
以下は修学資金の内容になります。
高等学校、専修学校(高等課程)
学校等種別 |
貸付限度額 |
国公立 |
自宅通学のとき |
27,000 |
国公立 |
自宅外通学のとき |
34,500 |
私立 |
自宅通学のとき |
45,000 |
私立 |
自宅外通学のとき |
52,500 |
高等専門学校
学校等種別 |
貸付限度額 |
国公立 |
自宅通学のとき |
31,500 |
国公立 |
自宅外通学のとき |
33,750 |
私立 |
自宅通学のとき |
48,000 |
私立 |
自宅外通学のとき |
52,500 |
短期大学、専修学校(専門課程)
学校等種別 |
貸付限度額 |
国公立 |
自宅通学のとき |
67,500 |
国公立 |
自宅外通学のとき |
76,500 |
私立 |
自宅通学のとき |
79,500 |
私立 |
自宅外通学のとき |
90,000 |
大学
学校等種別 |
貸付限度額 |
国公立 |
自宅通学のとき |
67,500 |
国公立 |
自宅外通学のとき |
76,500 |
私立 |
自宅通学のとき |
81,000 |
私立 |
自宅外通学のとき |
96,000 |
専修学校(一般課程)
学校等種別 |
貸付限度額 |
専修学校(一般課程) |
48,000 |