天神乳銀杏・天神モミ【てんじんちちいちょう・てんじんもみ】
天神モミ(左)と天神乳銀杏(右)
天満天神宮(中央左)と天神乳銀杏
指定種別 | 市指定 天然記念物 |
---|---|
指定年月日 | 昭和46年4月1日 |
所在地 | 白河市大信隈戸字山小屋 |
所有者 | 個人 |
大きさ |
乳銀杏 : 高さ23m 根回り約6.7m |
大信地域の隈戸地区、菅原道真を祀った天満天神宮の小祠のかたわらに生える、銀杏とモミの大木である。天神宮に対する信仰とともに「天神乳銀杏」・「天神モミ」と称され、神木として守られてきた。
東側が乳銀杏、西側がモミで、ともに樹齢約500年と推定されている。
乳銀杏には幹から乳房のように垂れ下がったこぶがあり、古くから、この幹の皮を削って煎じて飲めば母乳が出るという信仰があった。戦後になり、その風習はなくなたが、現在も根元の皮が削りとられた痕跡が残っている。
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは文化財課 文化財保護係です。
〒961-8602 福島県白河市八幡小路7-1
電話番号:0248-22-1111【内線 : 2852・2231】 ファックス番号:0248-24-1854
メールでのお問い合わせはこちら- 2016年2月23日
- 印刷する