五葉松【ごようまつ】
指定種別 | 市指定 天然記念物 |
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指定年月日 | 昭和55年3月14日 |
所在地 | 白河市表郷社田字玉岡 |
所有者・管理者 | 社田区 |
大きさ | 高さ20m、根回り2.6m |
表郷地域、社田地区の教王院(天台宗)跡地に生える、樹齢約400年と推定されるゴヨウマツである。寺は明治2年(1869)に廃寺となったが、不動堂が現存している。
ゴヨウマツはマツ科の常緑高木で、針形の葉が5本ずつ束になって生える。なお、ゴヨウマツは西日本の呼び名で、東日本ではヒメコマツと称するのが一般的である。
良弁僧正が奥羽地方巡業の帰路、蔵王から五葉松の苗2本を持ち帰り、植えたと伝えられている。
現在のものは何度か植え継がれたものと考えられ、幹が途中から五本に枝分れしている。
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メールでのお問い合わせはこちら- 2016年1月18日
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