カナヤマザサ叢生地【かなやまざさそうせいち】
カナヤマザサ叢生地
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指定種別 | 市指定 天然記念物 |
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指定年月日 | 昭和55年3月14日 |
所在地 | 白河市表郷金山字小手山ほか |
所有者 | 社川沿岸土地改良区 |
表郷地域、金山地区に位置する犬神ダム近くにあるカナヤマザサの叢生地である。
昭和9年(1934)、鈴木貞次郎により発見され、植物学者の中井猛之進により命名された。地名は「かねやま」であるが、カナヤマと名付けられている。
チマキザサ節に属しており、積雪50cm以上となる深雪地帯に生育し、冬の乾燥と寒さに適応して冬芽が基部に下り、それが翌年夏の新幹となるため枝がない。葉は長さ30cm程度、幅7cm程度で一般的なササより大きい。
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メールでのお問い合わせはこちら- 2016年1月16日
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