松平定信居城時における小峰城全図【まつだいらさだのぶきょじょうじにおけるこみねじょうぜんず】
指定種別 | 市指定 重要文化財(歴史資料) |
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指定年月日 | 昭和36年3月7日 |
所在地 | 白河市中田(白河市歴史民俗資料館保管) |
所有者 | 白河市 |
大きさ | 縦91.8cm 横105.3cm |
本絵図は、松平定信在城当時の小峰城(白河城)を中心とした城郭町割絵図である。大正4年(1915)発行の『西白河郡誌』に所収された「文政年間白河城廓及町屋之図」と絵図形態が共通することから、この原図を謄写した絵図と推定される。
『西白河郡誌』所収絵図の記載によれば、白河藩校立教館教授広瀬典作成による絵図を原本とする山脇氏所蔵図により、大正4年に縮写されたことが知られる。
本絵図は、これに比較して山並・道・土塁等の彩色が省略され武家屋敷地の居住者名等が転写されている。
文政年間(1818~1829)の城廓町割の様子を伝えるものといえる。
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